UIターンの先輩たち
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有田佳宏 さん



神奈川県から浜田市にUターン 有田佳宏 さん(49歳)
浜田市出身。地元高校を卒業後、信州大学で物理を専攻。技術職を目指し、神奈川県茅ヶ崎市にある表面分析機のメーカーに就職、以来25年間を茅ヶ崎で暮らす。しまね産業振興財団との出会いは、定住フェア(東京)での人材コーディネーターからの情報がきっかけ。大学時代はスケート部に在籍。シーズン開幕のスケート場『サン・ビレッジ浜田』に行くのが楽しみだという。
しまね暮らし「時間とお金」
 
「浜田で働く」という大きな目的を達成できたのですが、収入面ではかなり減ったので、今のところはプラスマイナスゼロですね。
 
「暮らしたい」よりもまず「働きたい」 キャリアを活かせる職場へUターン!

いわみぷらっとでは、島根県商工会連合会、ふるさと島根定住財団、農業参入石見相談センター、しまね産業振興財団が連携し、石見地域の企業活動や地域活動にワンストップ体制で応えてくれる。


 有田さんの大好きな浜田市の夕日。


 趣味のスケートを楽しむ『サン・ビレッジ浜田』。

 県内企業の競争力、技術力の強化支援から販路開拓など、県内産業をトータルにバックアップする『公益財団法人しまね産業振興財団』。その石見オフィスに籍を置く有田佳宏さん。25年間勤務した神奈川県の表面分析機の総合メーカーを退職し、今年8月に故郷浜田にUターンしたばかりだ。
 有田さんの担当は、地元企業への技術的なアドバイスやサポートなどを行うため新設された技術コーディネーター。前職でも技術系の『顧客サポート』を担当していた有田さんにぴったりの役職で、しまね産業振興財団では大きな期待を寄せている。
 49歳という年齢でUターンを決めたのは、「漠然としてますが、地元が好きというのがいちばん大きな理由なんです。両親も健在であり、まだまだ仕事ができる年齢のうちに帰りたかった」と言う。
 たまたま学びたい大学が長野にあり、やってみたい仕事が神奈川にあって今まで勤務してきたという有田さん。「自身の能力を活かせる職種」でチャンスがあればとの思いが叶い、25年を経てようやく帰郷を果たした。
 浜田の良さを「スモールパッケージというか、生活に必要なものが何でも近くにあって、海や山も近い。学生の頃からキャンプやスケートなど、体を動かすことが好きだったので、ビジネスとレジャーなどのオンとオフの切り替えがしやすいことでしょうか」と有田さん。そんな思いがあるからこそ「働く場所さえ見つかれば、オフを有意義に過ごせる浜田に帰りたかった」と続ける。
 今年8月に採用が決まり、帰郷と初出社が同日という慌ただしさのなかで4ヵ月が過ぎた。「技術といっても幅が広く、自分のキャリアが即戦力になっているのかまだ分かりませんが、頼られる存在になっていきたいですね。そして、浜田を美しくて元気な町にしていきたい」。最後に力強く語ってくれた。
18歳(昭和56年)信州大学(長野県)へ進学。 22歳(昭和60年)表面分析機の総合メーカーに就職。アドバイスや修理等、顧客(主に企業、研究所)サービスに従事する。 48歳(平成22年)「まだ働く活力があるうちに」とUターンを決意する。 49歳(平成23年)7月面接、8月採用と慌ただしいスケジュールのなか、しまね産業振興財団への就職が決まり、現在に至る。

 
 
 
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