UIターンの先輩たち
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川上夏樹 さん




東京都から飯南町へIターン 川上夏樹 さん(27歳)
東京都出身。『トイ・ストーリー』などのCGアニメを学ぶため、高校卒業後にカナダへ留学。語学学校との兼ね合いで留学が長期化することになり断念し、2年後に帰国。ストリーミング放送や記録映像を制作する会社へアルバイトを経て正社員に。その後、家族の影響もあって島根暮らしに興味を持ち、雲南市の知人から紹介された『株式会社 吉田ふるさと村』に就職、現在に至る。
しまね暮らし「時間とお金」
 
収入は減りましたが、仕事も充実しているし、健康的な暮らしも出来ているし…これからどんどんプラスになっていくと思います。
 
祖父母の暮らす島根へのんびりペースでIターン やり甲斐のある職場で自分の可能性を追求したい

入社して半年。新商品の開発や、売れる仕組みづくりに奮闘している毎日だ。


POPやチラシ等のイラスト仕事は川上さんの十八番。可愛らしいキャラクターたちが吉田ふるさと村のPRを彩る。



第7回日本たまごかけごはんシンポジウムは、吉田町の人口とほぼ同じ2000人が参加した。

 自社開発した『たまごかけごはん専用醤油おたまはん』の大ヒットで、ブームの火付け役になった『株式会社 吉田ふるさと村』。平成17年から続く『日本たまごかけごはんシンポジウム』など、精力的に話題を提供する同社に、Iターン就職した川上夏樹さん。
 飯南町出身の母親が『県外で島根県をPRする遣島使(けんとうし)』であることから、島根には愛着があったという川上さん。「島根には夏休みのたびに過ごした楽しい思い出が沢山ありました。それに、東京で働くうちに、心の余裕が減っていく感じがしたので、ゆったりした環境で仕事がしたいと、一昨年からIターンを考え始めたんです」。
 東京では映像制作会社で激務の毎日。自分が思うだけでなく、周囲の人からも「ゆっくり時間が流れる田舎が合ってるんじゃない?」と言われるくらい、のんびりマイペースな川上さん。東京を離れることにも全く抵抗がなかったと語る。
 こうしてIターンを思い立ってからは、仕事を辞め、WEBを学ぶために学校に通いながら受入先を探す日々が続き、雲南市の知人から『吉田ふるさと村』を紹介されたのが昨年夏。そこから順調に話が進み、今年3月に島根暮らしがスタートした。現在、広報部で社内の情報管理やブログ、チラシの作成、通信販売業務を担当。「大好きな絵を活かせる仕事なのが嬉しい。でも、広報部は新しく出来たばかりの部署なので、仕事は手探りで、色々模索しながらの毎日です」と苦笑い。とはいえ、本年10月のたまごかけごはんシンポジウムでは、体験コーナーの1ブースを任されるなど、社内から大きな期待を寄せられている。
 そんな川上さんが、暮らすのは慣れ親しんだ祖父母の家。「コンビニ食の多かった食生活から今は、毎日が祖母の手料理。おかげで健康になってきました」。
 恵まれた環境とやり甲斐のある仕事を得た今、「自分の能力をさらに伸ばしていきたい」と目を輝かせる。川上さんの島根暮らしはますます充実していきそうだ。
定住までの経緯
18歳(平成15年)コンピュータグラフィックアニメーションを学ぶため、カナダ留学する。 21歳(平成18年)海外生活が長期化することが判り、2年の語学留学を経て帰国、映像制作会社で働き始める 25歳(平成22年)母親が遣島使だったことなど、島根に愛着をもつようになり、自分も島根暮らしを考え始める 26歳(平成23年)祖父母の暮らす飯南町周辺でIターン受入先を探すなか、雲南市の知人から紹介された『吉田ふるさと村』への就職が決まる

 
 
 
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