challenging company -チャレンジングカンパニー-
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株式会社 ミライエ 株式会社 ミライエ
研究機関との5年間の共同開発による 汚泥リサイクル技術で環境事業をリードする


パネル式の『イージージェット』は、その性能だけで
なく、堆肥舎の床面に並べてボルトで固定するだけ
という施工の簡便さも大きな特徴。


導入後のメンテナンスなど、アフターサービスに
も力を入れることにより、口コミでの受注も増えて
いる。


 環境問題にいち早く着目し、汚泥や家畜糞の堆肥化技術(有機物発酵処理)を開発。全国の畜産関係者を中心に大きな注目を集める『株式会社ミライエ』。主力商品となる『イージージェット』開発に至るまで、そして今後の展開等について、島田義久代表取締役にお話をうかがった。
  「当社の前身が土木設計のコンサルタントだったので、汚泥の処理問題に直面し、危機感を抱いたことが、環境事業に着手するきっかけとなりました」と島田氏。
 この汚泥問題は深刻で、日本国内の年間廃棄物の約半分が有機廃棄物に相当し、そのほとんどが汚泥や家畜の糞尿であるという。この難問解決を自社の主軸にすべく、平成12年頃より、本格的な商品開発に取り組むことになる。5年の歳月をかけた島根県畜産技術センターとの共同開発の成果が平成18年に主力商品『イージージェット』として結実。この完成を境に会社名を『株式会社ミライエ』に変更、環境事業に特化していく。
 『イージージェット』の画期的な点は、堆肥を発酵させるための重機や人力による切り返し作業をなくしたこと。これにより作業時間を90%短縮し、切り返しによる臭気の拡散も防ぐ。また、堆肥舎床面にパネル式で設置できる簡便施工で従来コストの3分の1削減も実現。さらに、コンサルタント時代の経験を活かし、インターネット受注方式を採用。「多くの事例を掲載したインターネットで事前の対応を細分化するだけでなく、当社では技術者が直接対応することで、アフターケアを万全にしています」と島田氏。相談を含めた顧客の細かい要求にも対応を可能にした。こうした信頼性と技術力で、ミライエの名前を全国に広げている。
 現在、大手企業と共同で海外進出の計画も進行中という島田氏は、「お客さまへの提案力向上と、問題を共有し、解決していくプロセスを大切に、これからも前進していきたい」と力強く語ってくれた。




   
  【創業】昭和47年1月
【本社】島根県松江市矢田町250-167 【従業員数】5名
【事業内容】有機廃棄物処理装置の開発、販売、
一般建設業(土木工事業、鋼構造物工事業)
【電話】0852-28-0001【HP】http://www.miraie-corp.com
 


 
 
 
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