challenging company -チャレンジングカンパニー-
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株式会社めのや(アナヒータ・ストーンズ) 式会社 めのや
地産の魅力とアイディアで地域活性も視野に 自分たちで作る「隠岐の島」オリジナル商品

全国に91店舗と成長を続けるアナヒータストーンズ。今後は国内はもとより、アジア全域への店舗展開の準備も進めている。




本社3階にあるアナヒータストーンズの工房。平均年齢が28歳という若い女性たちの手によって、ひとつひとつのアイテムが丁寧に仕上げられていく。商品企画と対をなす重要な仕事だ。

 メノウなどを素材にした勾玉やブレスレットなどの加工・販売を取り扱うショップとして、日本全国のショッピングモール内で店舗展開する『ANAHITA STONES(アナヒータストーンズ)』。玉造の地で生まれた、伝統工芸「勾玉(まがたま)づくり」を生業とする明治34年創業の老舗「株式会社めのや」を母体として、平成11年に米子サティ(当時)の第1号店がスタートした。
 4代目となる新宮正朗社長は、「めのやグループは、長年『いずもまがたま伝承館』を拠点に、団体観光客を中心とした商売をしてきたが、観光客の減少が目立つようになり、お客さまに島根に来ていただく商売から、こちらから出て行く商売へと発想を展開して始めた」と第1号店の出店当時を振り返る。
 新宮社長曰く「新規展開を模索する意味でも、軽い気持ちでやってみた」という第1号店だったが、これが予想外の反響を呼ぶ。以来、店舗展開は昨年12月オープンの埼玉アリオ深谷店で全国91店舗(H23年2月現在)にまで拡大し、めのやグループの主力事業として急成長を遂げている。
 この躍進を、「誰も手がけていなかった分野であること。また、石にストーリー性を持たせ、その場で作り、お客さまに提案するというオリジナルなアプローチが時代の流れにマッチしたのでは」と新宮社長。
 商品の品質に対する評価の高さもヒットの要因だが、これに、古代から勾玉が受け継がれてきた出雲・玉造という地域性と、その玉造を拠点とした「めのや」の伝統が加わる。こうした他にはない特徴が大きな強みになっていると新宮社長は語る。
 若い感性を必要とする商品だけに、本社の他に東京にも商品企画拠点を置くアナヒータストーンズ。また、人材の9割は若い女性スタッフが支える。
 そして、今年7月の韓国出店、さらに来年は中国進出と、新宮社長の視線は「石の文化がしっかり根づく」アジアにも向けられている。




   
  【創業】明治34年(ANAHITA STONES 平成11年)
【本社】島根県松江市嫁島町14番13号
【従業員数】645名
【事業内容】メノウの加工・販売、天然石アクセサリーの加工・販売
【電話】0852-61-3141   【HP】http://www.anahitastones.com/
 


 
 
 
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