まめなカンパニー

有限会社 エヌ・イー・ワークス

どんなことにも一緒に立ち向かってくれる、頼りになる社員(仲間)がいること。みんなのやる気さえあれば、今後どんな分野にでも挑戦していけると思います。
私はこれしか出来ませんでは、地域の雇用を守る事に限界がある。
人間の能力は無限ですので、やはり何事も挑戦する気持ちを持った「一緒に頑張れる」仲間ですね。

電子部品と菓子を手にした三澤誠社長。この振り幅の大きさが企業としての個性を象徴する。社員それぞれにやりたい職種を募った経緯もあり、会社定款に50もの職種が記載される。
電子から菓子に繋げる柔軟さは すべて雇用確保の強い信念にもとに
電子部品製造企業が手がける”菓子づくり“という、異色の組み合わせが各メディアで話題をさらい、 低迷する県内製造業の中でも異彩を放つ『有限会社エヌ・イー・ワークス』(以下 NEW)。
 「押し花タルト」に代表されるNEWの新商品は、今年2月、自社内に立ち上げた菓子製造部門で全工程を行う。 素材の大半が地元(奥出雲町)食材で作られていることから、町内では早くも特産品として定着し始めている。
 前身の会社は広島県三次市に本社を置く電子部品メーカー。その仁多工場として操業していたが、会社の解散を機に設立されたのがNEWである。 前身の会社の仁多工場を誘致する時点で、福祉事業の地元起業を目指していた三澤誠社長が「女性の働き場の確保が、 地元の福祉に繋がる」という考えに至り、自ら技術移転に動く。 その後、独立したNEWは、携帯電話の部品製造から人材派遣など業務拡大するが、携帯電話の買い換え需要激減で、基幹となる部品製造が大きく落ち込む。 そんな業界サバイバルの渦中にあったが、2月からスタートした菓子製造販売も「社員も初めは戸惑ったと思うが、”雇用の場“と”長く働ける職場“を作っていくのが私の使命。 そのためなら手段を選ばず、貪欲に何でも挑戦していく」という三澤社長の強い信念に基づくスタートだった。
 会社に光明を照らした菓子づくりをきっかけに「地域にある”あたりまえ“のものを見直し、活かすためにも”前向きに下を向いていく“。 そして目指すのは、自分たちがメーカーになること。島根にはまだいいものがいっぱいあるはず」と三澤社長。
 幸先良いスタートを切った菓子製造を飛躍させつつ、NEWはさらに進化していくことだろう。

電子部品工場を利用した菓子製造部門。チリやホコリ厳禁の電子パーツ工場が、 同じく衛生管理が重要な食品製造にそのまま活かされているのもユニーク。 ピンク色の機械は、自社製作のせんべい焼き機。
奥出雲町内の農場で栽培された生花を使った「押し花せんべい」。 小さな花をレイアウトするのも電子部品で培った精密技術が活かされる。
【設立】 平成14年8月22日
【資本金】 600万円
【本社】 島根県仁多郡奥出雲町三成1354-2
【従業員数】 110名(正社員73名、パート、アルバイト他37名) ※平成21年5月末現在
【事業内容】 電子部品製造部門、食品製造、設備製造販売、人材事業部門
【電話】 0854-54-1386    【HP】 http://www.new-works.jp/
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