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豪華絢爛の大船行事 12年に1度のホーランエンヤが5月に開催

松江城山稲荷神社式年神幸祭

 松江城山稲荷神社式年神幸祭は、その勇壮な掛け声から広く「ホーランエンヤ」という名で親しまれています。松江城内に祀られた稲荷神社の御神霊を、約10キロメートル離れた阿太加夜神社に船でお運びし、7日間にわたって五穀豊穣や市民の幸福を祈願し、再び稲荷神社にお帰りになる船渡御祭です。

今から約360年前の慶安元年、出雲の国は天候不順から大凶作が予想され、これに心を痛めた時の松江藩主松平直政(徳川家康の孫)が、稲荷神社の御神霊を阿太加夜神社にお運びし、豊作の大祈祷をさせました。見事に満願成就したことから、以来10年目毎に御神幸が行われ、現在では12年目毎に行われるようになりました。

渡御祭(とぎょさい) 【平成21年5月16日(土)】

 城山稲荷神社での祭典後、御神霊を厳かな陸行列で大橋川河畔へお運びし、神輿船で阿太加夜神社までお運びする船渡御祭です。

 4つの大橋の間では、色とりどりの装飾をした5隻の櫂伝馬船が、勇壮かつ華麗な櫂伝馬踊りを奉納します。約100隻、約1キロメートルにも及ぶ大船団は、約10キロメートル離れた阿太加夜神社まで向かいます。到着地の意宇川で再び櫂伝馬踊りを奉納した後、御神霊は安置され、7日間に及ぶ大祈祷がおこなわれます。

中日祭(ちゅうにちさい) 【平成21年5月20日(水)】

 神幸祭の中日に、阿太加夜神社で行われるお祭りです。櫂伝馬船の踊り手たちが陸船に乗り替え、船上で櫂伝馬踊りを披露しながら参道を進み、境内で再び踊りを奉納します。

還御祭(かんぎょさい) 【平成21年5月24日(日)】

 7日間の大祈祷を終え、阿太加夜神社に安置されていた御神霊が、初日の渡御祭とは逆の経路をたどって、もとの城山稲荷神社にお帰りになる船渡御祭です。五大地の人々は再び櫂伝馬船を繰り出し、豪華絢爛な船行列でお供をし、大橋川で一糸乱れぬ櫂伝馬踊りを披露します。そして、陸路城山稲荷神社の境内を目指し、厳かな祭礼の後、櫂伝馬は全身全霊最後の力を振り絞り櫂伝馬踊りを奉納し、9日間に及ぶ神幸祭は幕を閉じます。


エミューの卵を使用したプリンを販売

 松江市大垣町の花と鳥の公園「松江フォーゲルパーク」内のレストラン「フローラ」で、同園で飼育している鳥でダチョウの仲間のエミューの卵を使ったプリンをメニューに加えて販売している。産卵期が冬場に限られるため、3月末までの期間限定で販売する。

 エミューはダチョウに似た灰褐色の大型の鳥。卵は濃緑色で、鶏卵の約10倍の大きさ。1つの卵で一般的なサイズのプリン20個分を作ることができるという。 同店が、客足が遠のく冬場に、話題を呼ぶ珍しい商品を提供しようと1月上旬から試作を重ねてできあがった。