有限会社 本田商店

【創業】大正2年  【設立】昭和26年
【代表】本田 正次 【資本金】1,000万円
【所在地】島根県雲南市木次町里方1093-43
【事業内容】出雲蕎麦製造・そば粉製粉
【従業員数】23名 【電話】0854−42−0721
安全で、安心で、美味しい、国産原材料にこだわった
 無添加そばに本腰を入れ、売上げがアップ

食の大切さを解っているからこそ、本物志向のそば作りに特化していった

生産される商品の多くが、都会地の百貨店や有機食材専門店で扱われている。本物志向の蕎麦なので、茹でた後の麺の伸びが少なく、茹で汁もそば湯として美味しく頂くことができる。
 曽祖父が本格的な製麺事業を立ち上げ、祖父の代で主に日持ちのするお土産用商品を、現社長の父の代で無添加そばを確立した本田商店。五代目となる予定の本田繁氏はそれを発展させ、産地開発から手掛ける純粋な国内産、島根県産の原材料、有機栽培の原材料にこだわった商品へと転換しようとしている。突出した食の安全への意識は、妹がアトピー皮膚炎で困っていた事に始まる。医食同源という言葉を信じ調べた所、過剰な農薬、肥料、添加物が原因ではないかと考える様になり、身体においしいそば作りが始まった。
 製麺業界の常識では、無添加の半生そばの賞味期限が4〜5日(冷蔵)、添加物を加えた半生そばで60日程。お土産用商品で培った保存技術を用いた本田商店の場合は、常温保存の無添加半生そばで90日もつように作られている。特許を取るような特別な技術ではなく、昔ながらの作り方に職人の勘がプラスされた、手間はかかるがシンプルな工程なのだという。「そばは栄養が豊富で体にいいもの。弊社ではそばの実を各パーツに分けない挽きぐるみ製法を採用し、そばの甘皮まで食することができるので、風味が格段に違います」と、味にもこだわっている。

大切なのはヒューマンパワー

専務取締役 本田繁さん
 手間隙かけて美味しく安全な商品を提供しようとすると、生産性が下がり価格が高くなる、といったジレンマをかかえながらも売上げを伸ばしている秘訣は、「人財(=人材)」だという。社員が会社の歯車ではなく宝であって、はじめて会社全体のレベルが上がっていくことを知っている経営陣は、「顔の見える人材教育」を実践。昔ながらのいい所を大切にしながら、現代の進んだ考え方ややり方を融合させるのは、口で言うほど簡単ではないので、特に製造スタッフには意識向上のためのセミナーなどを積極的に提供している。「幸い弊社の商品がブランドとして認知されつつあるので、社員にもそれにたずさわる誇りを持ち続けてもらいたい」と本田氏は語ってくれた。

情熱のある営業スタッフを急募。「安全な食の伝道師」として、弊社の考え方をプレゼンテーションしていただくのが仕事ですので、消費者の視点を持ち合わせている女性の方が向いていると思います。生産管理の経験もさることながら、スタッフをまとめていくマネージメント能力のある生産管理者も必要としています。お気軽にお電話下さい。