来春公開の映画「砂時計」 ただいま製作進行中

 TBSの昼オビドラマとしてブレイクした、芦原妃名子原作の大ヒットコミックス「砂時計」の映画が製作されている。 物語の舞台は島根県大田市の琴ケ浜周辺で、11月下旬まで県内ロケが行なわれていた。 一人の少女の12〜26歳までの、母の死というトラウマとの葛藤と初恋の行方を描いた本作は、少女が成長していく過程での“永遠の愛”を、仁摩サンドミュージアムの1年計砂時計というモチーフに込めながら描かれている。
 主人公・杏の中高生時代を、映画「天然コケッコー」主演の女優・夏帆さんが、成人してからを女優・ピアニスト・歌手・モデルとマルチな才能をもつ松下奈緒さんが演じる。 杏の初恋の相手・成人してからの大吾役には俳優の井坂俊哉さん。監督・脚本は映画「県庁の星」「春の雪」などの脚本を手掛けた佐藤信介さんが、2年ぶりにメガホンをとった。
 琴ケ浜周辺や世界遺産登録された大森地区では、数年前から原作のコミックファンの若い女性グループが、テレビドラマが放送された今年は、母娘のグループ、ミドル層の女性グループが多く訪れているという。 ドラマに出てきた1分計砂時計は、砂時計職人・金子氏による仁摩サンドミュージアム特性の手作り砂時計で、品薄状態が続いているとか。 来年4月の映画公開に、地元の期待も高まりつつある。
1年計砂時計の前で。右から夏帆さん、松下奈緒さん、井坂俊哉さんの写真 1年計砂時計の前で。右から夏帆さん、松下奈緒さん、井坂俊哉さん。 杏が砂時計を見上げるシーンの撮影風景の写真 杏が砂時計を見上げるシーンの撮影風景。

調湿木炭「炭八」がアントプレナー部門で優秀賞を受賞

 急成長した企業や革新的な事業に取り組む経営者などを表彰する「第2回ニッポン新事業創出大賞」(日本ニュービジネス協議会連合会主催)の起業家部門で、廃材をリサイクルした調湿木炭「炭八」が優秀賞を受賞した。 製造・販売する出雲カーボン(出雲市神門町)は島根大学との産学連携で、住宅の床下や天井に敷設する調湿木炭の製造技術を開発。 最も湿気を吸い取りやすいサイズや炭化の度合いを研究し、特許を取得している。 現在、県内で廃棄される6万トンの廃木材の約1割を炭八に加工して販売し、1億円以上を売り上げている。 評価されたのは、建物を長持ちさせる健康住宅であり、蓄熱・調湿効果による省エネ効果が見込め、廃木材有効活用による環境を配慮した循環型ビジネスであることなど。 アトピーや小児ぜんそくの家族をもつユーザーからも注目されており、施工段階で天井や床に炭八を設置した「炭八マンション」も全国に広がりつつある。

【問】出雲カーボン(有)
   TEL 0853-24-8808

「島根のおじさま」がはなつ「幸せのバブルリング」

シロイルカの幸せバブルリングの写真 口から泡の輪を出すシロイルカのパフォーマンスで、2006年頃から入館者が増加していたしまね海洋館アクアス(浜田市)の11月入館者数が38,900人と、前年同月を12,700人上回った。 10月末から放送された携帯電話会社ソフトバンクモバイルのCMに、バブルリングを放つシロイルカが「島根のおじさま」役で出演。 輪を作るかわいらしいシロイルカのしぐさに加え「バブルリングを見た人に幸せが訪れる」という話が、全国的に広まりつつあったところにCMが放送され人気が沸騰。 「幸せのバブルリング」という名前は、9月28日付けで商標登録されている。

【問】しまね海洋館アクアス
   TEL 0855-28-3900