石見銀山 世界遺産に
 7月2日に開かれた世界遺産委員会で、世界遺産の諮問機関・イコモスが示した「登録延期」勧告にもかかわらず、石見銀山遺跡が世界遺産に「登録」された。国内で14件目、文化遺産で11カ所目、アジア初の産業遺産(鉱山遺跡)登録となった。文化庁と島根県、大田市は、1996年から調査により普遍的価値を構築。政府が昨年1月に、ユネスコに推薦書を提出した。「登録延期」から「登録」となった事例は、アフリカ諸国が強く要望した、国内に世界遺産がないモーリシャスの「アアプラヴァシ・ガット」だけ。すでに10件以上の世界遺産をもつ日本が巻き返せたことは、異例といえる。
 事前評価をくつがえしたポイントは「環境」。自然破壊がともなう通常の鉱山に比べて「山を崩したり森林を伐採したりせず、狭い坑道を掘り進んで採掘するという、環境に配慮した生産方式」で、自然との共生を果たした石見銀山は、今でも緑におおわれている。委員会開催前に、ユネスコ日本代表部の近藤大使は、環境面を意識的に強調する資料を作成。直前まで各国代表への働きかけを緩めなかった。中南米、アフリカ、アジア各国代表ら5、6人が環境面を踏まえて「素晴らしい遺跡」と賞賛。レオ・ブリザイド議長代行が、反対意見のないことを確認し登録を全会一致で決議した。

大田市石見銀山課 TEL 0854-82-1600(代)
 
1526年から1923年の閉山までの、『時系列的な採掘の歴史』『銀の流通』『人々の暮らし』などを例証するものが多く残されており、緩衝地域を含めると3,663ヘクタールにも及ぶ広大な遺産。そのスケールの大きさから、全容解明には今後100年かかると言われている。

町家、商家、武家の建築様式が混在する、石見銀山の中核部・大森地区。
プログラミング言語「Ruby」
認定試験制度が10月スタート


日本生まれのプログラミング言語「Ruby」の認定試験制度が10月から開始される。第1回試験は10月27日に島根県松江市で実施。その後、第2回試験を12月1日に、第3回試験を2008年1月19日に、東京・松江の2会場で実施する予定。
  同制度の狙いは、Rubyの正しい知識を身に付けたエンジニアを育成し、Rubyによるシステム開発の普及につなげること。開発業務でRubyを使用する際に必要な知識や応用力など、幅広い技術力を問うものになる。試験は選択式のペーパー試験で、時間は90分、設問数は50問。受験料は15,750円。
試験の合格者は「Ruby Association Certified Ruby Programmer」として認定される。2008年2月からは、全世界で英語による試験も開始する予定だ。


Rubyアソシエーション事務局 
  E-mail: info@ruby-assn.org
  「うん、何?」11月地元先行上映


 雲南市を舞台にした、錦織良成監督の青春映画「うん、何?〜やまたのおろち伝説〜」の制作が、11月の完成へ向け詰めの作業に入っている。制作を支援する雲南映像プロジェクト実行委員会では、劇場先行プレミア上映会の開催を決定。同上映会を
鑑賞できる制作協力券を1枚・1,200円で販売している。市内でのプレミア上映会日程は下記の通り。年が明けると松江、出雲、大田、益田、広島、大阪、東京でも開催予定。春以降、全国ロードショーを予定している。「古き良き」島根の魅力が凝縮された映画「うん、何?」に地元の期待も高まりつつある。

チェリヴァホール事務室
   TEL0854-42-1155

 

 
 
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