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出雲そば:甘皮付の実を挽き込む「挽きぐるみ」という出雲地方独特の製法で作られ、関東地方などにみられる色白の蕎麦に比べて色黒なのが特徴だ。甘皮も一緒に挽きこむため、ポリフェノールの一種ルチンの含量が多く健康面も◎。ルチンは、血流をスムーズにし、高血圧や動脈硬化等の改善に効果的。また、コラーゲンの合成を促進し、肌のシミやシワなどを防ぎ肌の老化防止にもひと役かってくれる。

秋鹿(あいか)ごぼう:宍道湖北部本宮山(ほんぐうざん)の山腹に広がる秋鹿、岡本、大垣、上大野町。この地域の、砂地ではなく粘土質の土壌で栽培された秋鹿ごぼうは、香りが良く柔らかく、かつての松江の殿様も大好物だった一品。シャキシャキとした歯ごたえが特徴のごぼうは、食物繊維を豊富に含み、腸の働きを整え、便通を良くしたり、胃腸を強くする効果があるといわれている。

島根のみつまた(紙幣原料の木):みつまたの皮は紙の原料に使われる。3月に素朴でかわいらしい花をつけるこのみつまた、枝が必ず三つに分岐しているという特徴からこの名がついた。みつまたは一万円札にも使われており、100枚中3枚には島根県産のものが使われている。ちなみに、局納みつまたは1位高知県、2位徳島県、島根県は第6位。

八束のぼたん:島根県の花にも指定されているぼたん。“大根島”との呼び名で親しまれている松江市八束町は世界一のぼたんの産地として知られ、年間180万本の苗を生産し、主にヨーロッパや北米へ輸出している。また、国内のぼたんの名所の管理には八束町から職人が出かけているという。ぼたんの見頃は春。GW頃には美しく咲き誇る大輪のぼたんを楽しみに県内外から多くの人が訪れる。

出雲石灯ろう:昭和51年、石工品で初めて国の伝統的工芸品に指定された「出雲石灯ろう」。材料には宍道町の来待地区で産出する“来待石”を使用。来待石は、粒子が細かく柔らかいため、繊細な細工を施しやすい。また、苔がつきやすく、自然の花と調和し庭園にしっとりと馴染みやすいことから、石の美術品として人気が高い。江戸時代には、品質の良さから藩外持ち出し禁止の「御止石(おとめいし)」として保護されていた。

しまねバーチャルミュージアム:インターネット上に仮想ミュージアム開館! 県下の美術館・博物館など73館が加盟し、県内の美術、歴史民俗、動植物、地質など幅広いジャンルの展示施設を網羅。各館所蔵の資料作品をもとに、さまざまなテーマで企画展示する「企画コーナー」や「しまねの民具100選」「ミュージアム探検隊」「イベント情報」など情報もりだくさん!
URL:http://www.v-museum.pref.shimane.jp/

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