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坂本 英希さん(55歳)
和子さん(54歳)
山口出身の英希さん。 現在は、出雲市に仮住まいを置き、理想の環境を探している最中。 里山自然塾を企画する「もりふれ倶楽部」や、 森林インストラクターで構成される「しまねフォレストネットワーク」等で精力的に活動を展開。 今後も豊富な経験を活かし地域貢献していくという。
 もりふれ倶楽部ブログ http://blog.goo.ne.jp/morifure_2005


森林ボランティア活動で実感した自然と共に生きる素晴らしさ
 「同僚たちが定年後の再就職などで悩んでいるのを「まだ働く気か?」と不思議な気持ちで見ていたものです」 というのが、悠々自適な田舎暮らしを求めて島根を定住の地に選んだ坂本英希・和子さん夫妻。
 若い頃はスポーツ一辺倒で、自然とは無縁だった英希さんが、野や山に憧れ、田舎暮らしを考えるようになったのは、赴任先(京都)の行政機関からの要請で始めた森林ボランティアがきっかけ。檜や杉林の間伐作業というボランティアの活動の中、「ボランティアのメンバーたちと活動拠点用のログハウスを自作したとき、やる気と知識があれば何でも(自分で)出来るんだ!と実感したんです」。さまざまな自然とのつき合い方を教えてくれたボランティア経験が、英希さんの中で眠っていた感情を呼び覚ましたのだ。その後、和子さんの郷里という縁もあり、田舎での生活を求めて島根にやって来る。
夫婦それぞれの楽しみ方で 田舎暮らしを満喫する日々
 「実は、まだまだ悠々自適とはほど遠くてね」と苦笑いの英希さん。木工や竹細工など、物作りなどを通じて自然と親しむ“里山自然塾”のインストラクターをメインに、松江市宍道ふるさと森林公園のボランティアスタッフ、地域の福祉施設で介護のサポートと多忙な毎日を送るのも、理想とするセカンドライフへのスキルアップが目的で、「楽しみながら」が基本。一方、和子さんは、陶芸などの工芸品の製作や、公民館活動などに没頭する毎日。夫婦それぞれのアプローチは違っても“自分の好きなことを思いっきりやる”という考え方は同じ。
自らの田舎暮らし技術を活かし 目指すのは自給自足のダッシュ村
 そんな英希さんが理想とするセカンドライフとは、某TV番組でお馴染みの“ダッシュ村”のような自給自足の生活。さまざまな活動で蓄えた自給自足への知恵・技術を活かし、いずれは子ども主体のイベントが出来るような、田舎ツーリズムも展開していく予定。「これまでの人生も、悔いの残らないよう精一杯やって来たが、それでも今が一番充実していると実感しているんですよ」。しっかりと目標を定めたセカンドライフはまだまだ始まったばかりだ。
昔の私は…
勤務の関係で関西圏を転々としていました。いずれは自然豊かな場所で暮らしたいと思っていましたね。
BeanS topバックナンバーVol.22 》セカンドライフ