http://www.teiju.or.jp  
 
 
にほんかいおきかつぎょくらぶ
日本海隠岐活魚倶楽部
 
【設立】平成18年6月14日
【代表】扇谷 剛
【本社】島根県隠岐郡西ノ島町浦郷
【資本金】1000万円
【従業員数】5名
【内容】活イカパック・鮮貝など、高級食材のパック販売
【HP】http://www.oki-katsugyo.com/
 
 

-離島の流通ハンデから生み出された最新技術による鮮度100%の商品戦略-

 “日本海のど真ん中から”をキャッチフレーズに、とれたての新鮮なイカを生きたまま配達するという“活イカパック”で地元漁業復興に賭ける西ノ島の『日本海隠岐活魚倶楽部』(以下、倶楽部)。
 昨年末、生きたままのイカパック技術を活かした商品開発に向け、行政を絡めたプロジェクトチームを発足。その後、より小回りの利く民間事業として倶楽部を設立。試験期間を経て、この夏本格的にスタートさせた。
 「隠岐の流通ハンデを克服するためにも、当初から真剣に取り組んだ」と振り返るのは倶楽部の徳若取締役。パックから30〜40時間という長時間生存を可能にした倶楽部の活イカパックは、繊細なイカが相手だけに、商品化までに大変な努力を強いられたが、滅菌された人工海水パックによる徹底した温度管理により、デリケートなケンサキイカでも首都圏配送をも可能にした。これも、「配達業者を交えた流通管理に始まり、関わるすべての人間がさまざまなアイディアを出し合うなどして、改良を重ねてきた結果」と徳若氏。顧客は大阪、東京の高級料亭を中心に一般家庭まで広がる。
 「現在は1日30〜40パックを出荷しているが、いずれは500パックの出荷体制を整えていきたい」と語る徳若氏だが、「活イカパックは、あくまで倶楽部を知ってもらうためのPR商品。今後はイワガキやアワビなど、さらに隠岐らしい商品を鮮度満点で全国に届けていきたい」と続ける。フレッシュな隠岐の魚介類が全国を席巻するのも遠い未来ではない。

 
 
 
関係者一同がさまざまな意見を出し合ってここまでやってきましたから、これからの人材に求めるのも、やはり柔軟な発想力ということになります。今後も、隠岐(西ノ島)という環境を素材にした、若い人たちの斬新なアイディアをどんどん取り入れていきたいですね。
 
鮮度が決め手のイカ。専用水槽から専門パックまで、最適な条件を保った人工海水を用いて慎重にパッキングされる。夕方の出荷で午前中には関西、午後には関東まで配送可能。
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