http://www.teiju.or.jp  
 
 
和菓子処三松堂
 
【設立】昭和26年10月
【代表】小林智太郎
【本店】島根県鹿足郡津和野町森
【展開】益田支店(益田市)菓心庵(津和野町)
【資本金】600万円
【従業員数】26人
【内容】和菓子製造・販売業
【HP】http://www.tsuwano.com/
 
 

-津和野の発展と共に歩んできた地元に根づく真心溢れる和菓子作り-

 山陰の代表的観光地として知られる津和野町で和菓子の製造・販売を営む「和菓子処三松堂」。昭和26年に委託加工製パン業としてスタートした三松堂が、本格的に和菓子製造に乗り出したのは、70年代から始まった観光ブームの真っ只中。国鉄(現JR)や雑誌などの連携に端を発する、メディアミックスの先駆けともいえるこのムーブメントは、静かな田舎町だった津和野町が全国区になると同時に、津和野を代表する銘菓「源氏巻」の急成長も促した。
 多くの同業者が源氏巻に力を注いでいくが、ブームの始まる以前から、すでにオリジナル商品の開発に力を注いでいた三松堂は、昭和40年、現在も同社を代表する不動の人気商品「鯉の里」を発表。世の潮流に流されない、三松堂ならではの確固たるスタイルを築き、長年のファンを多く抱える名店に成長。昭和59年には、顧客層拡大を目的に益田市に支店をオープン。昭和62年には、町内の観光メインエリアに「菓心庵」を開店と、順調に業務拡張していく。
 そんな三松堂が創業以来大切にしてきたものが、“もてなし”と“コミュニケーション”の精神(理念)。不況の長期化で観光客が激減している今、その理念の真価が問われようとしている。
 現在、3代目となる小林智太郎社長自ら手がける同社のウェブサイトで新分野を開拓中だが、観光地に店を構える以上来店してもらうことを一番と捉え、若い層を中心に和菓子文化を定着させるため社員一丸努力の毎日を送っている。

 
 
 
三松堂を代表する「鯉の里」は、技術の流出防止や、高レベルでの品質保持のため、一子相伝で受け継がれています。そういう意味でも、「次期工場長になりたい!」というくらいの気概とやる気のある人材を求めています。和菓子が好きで、自分の可能性を広げたい人には、挑戦していくだけの環境を提供しています。
 
一子相伝で継承される『鯉の里』は、厳選した素材にこだわる三松堂の和菓子づくりの理念を代表する商品。その美味しさがお土産などを通じて全国に広がっている。
BeanS topバックナンバーVol.20 》キラリ!しまねのユニーク企業