http://www.teiju.or.jp  
 
村田 正明さん(62歳)
  洋子さん(56歳)
  洋子さんの料理の腕を生かした「京ら屋」は、昼はランチバイキング、夜は予約制で地域の人々から遠方の友人まで賑やかに集う。ログハウス建設が概ね落ち着いた正明さんは、もっぱら孫の世話で忙しい。周辺の整備等、今後も夢は広がり続ける
「京ら屋」HP http://www001.upp.so-net.ne.jp/kyouraya/
 
邑南町の新スポットは
山間に建つ大きなログハウス
 島根県のほぼ中央に位置する邑南町は、人と自然が共存する、ひと言でいえば島根県らしさを代表するような町。その邑南町旧瑞穂町と旧石見町を結ぶ町道を車で走っていくと、緑深い山間にひときわ目立つ大きなログハウスが見えてくる。
それが今回紹介する、村田正明・洋子さん夫妻の住まいであり、洋子さんが得意の料理の腕をふるう田舎料理の店「京ら屋」でもある。
勇退制度を使って早期退職を決意 家族の夢をひとつに重ね邑南町へ
  山口県下関出身の正明さんは、元住宅メーカーの技術者。旧瑞穂町出身の洋子さんとは、広島で知り合い結婚。その後、正明さんの職務に伴い、20年以上も転勤族として各地を渡り歩く。移住のきっかけは、山口市で研修所の所長職だった58歳のとき、“勇退制度”という早期退職をサポートする制度が会社にできたことだった。「体力のあるうちに第二の人生が送れると思いました」と正明さん。もともとヨットが趣味のアウトドア指向だったこともあり、いずれは海の見える田舎で余生を過ごしたいと考えていたが、両親の世話をしたいという洋子さんの願いや、長男光治さんのログハウスビルダーになる夢の手助け、また自身もログハウスに関心があったことなど、さまざまな思いが重なり、洋子さんの故郷邑南町への移住を決意する。
建設中に家族3人からが6人に! 豊かに広がるカントリーライフ
 会社在籍時の平成12年に始まったログハウス建設は、洋子さんと光治さんとの共同作業。当初から、おもてなし好きの洋子さんの「お店をやりたい」という夢を叶えるべく、住宅兼店舗のレイアウトで進められた。完成までの5年間は、石見町にある無住のお寺などでの夫婦2人の生活。その間に光治さんは結婚し、子どもが2人生まれるという、セカンドライフと呼ぶにはあまりにも劇的な変化が夫妻を待っていた。完成した住まいの傍らには、蛍の舞う清流が流れる最高のロケーション。「夜は人工の光が一切入ってこない本当に静かな環境」と正明さん。「それに民法TVも映らない地区なんですよ」と笑いながら洋子さんが続ける。それでも心の充足感は格別。極上のセカンドライフがこれからも続いていく。
昔の私は…
30年程前、大分の営業所に勤務していた頃です。日々仕事に追われ、ストレスも多かった時期です。
BeanS topバックナンバーVol.20 》セカンドライフ