ユーアイターンドリーム 吉田桂
パーソナルデータ
冨井孝治さん

出身地/群馬県新田郡  住まい/多摩市→松江市
職場/フジキコーポレーション株式会社(http://www.fujicoweb.co.jp/)

平成14年4月Iターン
群馬県で育ち、東京の大学(体育学科)を卒業後、松江市で就職。在学中に松江市出身の先輩と知り合い、何度か島根に遊びに訪れるうちに、群馬にはない、きれいな海がある島根に魅力を感じる。東京での就職を迷いながら、卒業前の冬に松江市で開催された合同面接会に参加。そこで、現職場の社長と面接し、熱意と企業方針に感動して就職を決意。入社後、半年間の店頭スタッフを経て営業部に配属。松江で3度目の春を迎えようとしている。 -

海の近くに住むことが夢でした。
でも、決定的だったのは社長の方針と企業姿勢でした。


すらっとした体格で、身長は、聞けば公称170センチという。「決めたら迷わない」と言い切る性格は、かかあ天下と空っ風で知られる群馬の風土が育んだものなのか、さっぱりとしていて気持ちがいい。
吉田さんは、群馬県新田郡に生まれ育ち、東京の大学に進学。最初は経済学部で入学したが、体育学部に転入。体育教師を目指したころもあった。しかし、アパレル関係のアルバイトを経験したことによって企業への就職を決めた。「私は根っからの体育人なので、スポーツの楽しさを教師になって子どもたちに教えてあげたいと思っていました。しかし、アルバイトで幅広い年齢層の方々と接しているうちに、人とのふれあいがとても新鮮に感じられたんです。それで、私はもっと人との出会いを通して広い視野で物事を見たり自分自身を成長させていけたらいいなと思ったんです。そんなこともあり、自分は企業向きかなと考えるようになりました」。
そうとなったら東京で就職か、もしくは、学生時代に出会った松江出身の先輩のいる島根での就職かという選択になった。「海なし県なんですよ、群馬は。だから、海の近くに住むことが夢でした。島根の海には学生時代に何度か遊びに来ていて、その美しさにはいつも感動してました」。  そこで、卒業間近の冬に松江で行われた合同面接会に参加。ギフトショップを中心に飲食業などにも事業展開するパワフルな現会社の社長と面談し、圧倒されたのだという。「社長の方針や女性の営業スタッフを育てたいという熱意に感動したんです。この会社で働きたいという思いが湧いてきました」と、まっすぐな視線で力強く語る。
そして卒業後、東京から松江に。しかし、最初は国道9号線と言われても、それすら分からなかった。さらに、出雲弁という言葉の壁が立ちはだかり、店頭スタッフのときには、特に高齢者のお客様ともなると質問さえ理解できず、四苦八苦したことも。今では、それも笑い話になった。
半年後、紅一点の営業部へ配属。「最初は、地図とのにらめっこでしたが、今は、大まかですが近隣の町村まで分かるようになりました。私自身、体も大きくて名前もちょっと変わっているので覚えられやすいみたいです。営業の仕事は、こちらで考えてお客様に提案をするという企画提案型ですので、自分で受けた仕事は自分にしかできないという思いで、一生懸命やっています。自分の選んだ商品が喜んでいただけて、数も出たときには本当にうれしいですね」と、頬を紅潮させる。
松江に来た当初は友達もなく寂しい思いもしたが、今は気心を通わせる友達も、頼りになる先輩もできた。心配していた両親も、観光に来ては豊かな自然を楽しみ、温泉でリフレッシュして帰るという。「全国にいる学生時代の友人も、ぜひ遊びに来たいと言ってくれてます」。島根を満喫し、仕事もプライベートも充実している吉田さんのまわりには、自ずと人が集まってくるようだ。


上司に聞きました。(営業部課長・大畑強さん)
彼女には、学生時代にスポーツで鍛えたガッツと、生まれ持った大らかさがあります。そうしたプラス面は、出雲地方の営業においてマイナスになりかねない「県外出身」という部分を補ってありあまるほどです。営業部の紅一点の女性スタッフですが、お客様からも認められつつあり、どんどん提案力も身につけていっています。これからも自身が多くの引き出しを持てるよう、多くの経験を積んで欲しいと思います。
-

冨井孝治さん
U・Iターンドリームバックナンバー》
Vol.14 Vol.13 Vol.12 Vol.11 Vol.10 Vol.9 Vol.8 Vol.7 
Vol.6 Vol.5 Vol.4 Vol.3 Vol.2 Vol.1 
 
お気に入り島根
群馬県の両親は、卒業後は帰ってくるものとばかり思っていたようです。特に父はショックが大きかったのですが、今は両親とも島根に観光旅行に来る度に、「自然が豊かで食べ物が美味しくて、観るところも多いし、温泉もたくさんある」と、とても喜んでいます。私も、休みには海に行ったり、近くの温泉巡りをして島根を楽しんでいます。最近は、玉造温泉街を流れる川辺にある足湯がお気に入りのスポットです。
-

BeanS topバックナンバーVol.14U・Iターンドリーム