ユーアイターンドリーム 藤原彰人
パーソナルデータ
岡田美樹さん

出身地/松江市  住まい/東京都世田谷区→松江市
職場/株式会社ワコムアイティ

平成14年8月Uターン
岡山の大学を卒業後上京し、国内大手のコンピューター関連会社の営業マンとして社会人スタート。35才で島根にUターンし、現会社において初の営業部門設立と同時に採用された。自社製品の全国展開と地元のIT普及に目標を定めながら、「まだまだ仕事のやり方を教わっている段階」だ。プライベートでは英会話も習い始め、7〜8年前に取得したライセンスを生かし、今夏にはスキューバダイビングで島根の海に初挑戦したいと心躍らせている。 -

自分のやることが、
未来を作ることにつながっているんです。


- 「以前の会社と比べれば社員数は少ないですし、会社の歴史も浅い。でもここには、新しい未来を創り上げていくために、自分も参画しているんだという喜びがあります」。柔和な笑顔で語る藤原彰人さんは、コンピューターシステム開発を手がける会社の営業マンだ。主に官公庁や県内企業のシステム開発やホームページ作成、自社開発ソフトの全国展開に向けての売り込みに忙しい毎日を送っている。
大学卒業後、東京で仕事がしたいと国内大手のコンピューター関連会社に就職。これから伸びる産業として注目を集めていた企業の一つだった。社員総数約3万人という中で、営業も業種別とエリア別の2部門があり、業種別営業に配属され、その中で化学業界に特化したコンピューターシステムの営業スタッフとなった。10年間で、コンピューターに関連した専門的な知識を身に付ける一方、トップクラスの営業センスも磨いた。しかし、「大企業にいると5年後、10年後の自分はあの人のようになっているんだろうなという、将来が透けて見えたような、自分の未来が分かってしまったような不安」を強く感じるようになり、外資系大手の経営コンサルタント会社に転職。情報通信業界担当として2年間勤めた後、国内最大手のレンタルビデオ会社に再就職した。そこでは主に、コンピューターシステムの企画とネットワークの構築に携わり、全国のレンタルショップへの普及も終えるころ、タイミングよく現会社の情報を入手し、島根に帰ってきた。
長男だからUターンは以前から考えていたし、島根の就職情報も20代後半から気にかかるようになっていた。35才が転機だと思っていたのは、仕事に限らず、友人や親戚、地域とのつながりを濃密にできる生活基盤を作り上げるための年齢としては、最後のスタートラインだと考えていたからだ。
今では、少し距離ができていた友人とも昔と同じように気の置けない付き合いができるうれしさを実感し、仕事の目標も「自社開発のソフトを全国に広めるこ-とはもちろん、島根のIT普及に務めたい」と鮮明だ。「コンピューターシステムやソフトは、お客さまの悩みや問題点などを解決し、仕事の流れや効率をより良くするためにあります。これからもお客さまにさまざまなご提案ができるよう、毎日勉強を重ねていきます」。  親しみのある語り口の中に、未来につながる土壌を得た自信が光っていた。


社長さんに聞きました (代表取締役・多久和厚さん)
明るく誰からも好感を持たれる人柄の藤原君は、どんな人ともコミュニケーションが図れるという優れた能力の持ち主です。しかも、幅広い経験やスキルがあることによって可能な、地方ではなかなか体得できない説得力も持っています。今までの経験を生かして、わが社の枠内だけではなく、島根の新しい産業を創造していくべき時代の原動力の一人となるよう、存分に力を発揮してほしいと期待しています。
-

岡田美樹さん
U・Iターンドリームバックナンバー》
Vol.14 Vol.13 Vol.12 Vol.11 Vol.10 Vol.9 Vol.8 Vol.7 
Vol.6 Vol.5 Vol.4 Vol.3 Vol.2 Vol.1 
 
お気に入り島根
今気に入っているのは、職場からの眺めです。小高い山の上にありますから、松江の町がほとんど見えるんですよ。通勤途中もドライブコースのように快適な眺めです。実は島根に帰ってきてから、日常の風景がとてもいいことに気づきました。よく知っているつもりだった宍道湖の眺めが微妙な変化を見せることや、出雲方面へ向かう平田の山々を通る何でもない道の雰囲気に、何だかホッとすると同時に新鮮な感動を味わっています。
-

BeanS topバックナンバーVol.11U・Iターンドリーム