ユーアイターンドリーム 川島光博
パーソナルデータ
宮里健一さん

出身地/宍道町 住まい/神奈川県横浜市→宍道町
職場/セコム山陰(株)

平成9年9月U・Iターン登録→平成13年4月Uターン
高校卒業後、出雲市内のコンピュータ専門学校を経て東京の情報処理系企業へ就職。実家の長男ということもあって、いつかは故郷に戻りたいという希望は常に頭にあった。今回のUターンは、東京で知り合い結婚した夫人も納得済み。都会では希薄だった地域の交流など、生活習慣の違いにも新たな発見を見出し、夫婦で前向きに受けとめている。 -

ソフトウェア開発を通して、“地域と社会に貢献できる技術者”へと
スキルアップを望むエンジニアが出合った場所。

都会での就職・結婚を経て、コンピュータ技術者としてふるさとで再スタートを切る。川島さんが選んだ職場は、JR松江駅前に本社を構える“セコム山陰(株)”だ。社名から受けるイメージは、警備業(セキュリティー)の会社。ソフトウェア開発技術者としてのキャリアを生かしたUターン転職を望む川島さんと、セコムにはどういう接点があったのだろうか。「セコム山陰(株)には、これまでコンピュータ・通信回線・人間が一体となって構築してきた安全ネットワークがあります。これに教育や医療・情報通信など、社会が求める有用なサービスを組み込んで複合的・総合的なシステムを創りあげる。セコムグループがめざしているのは“社会システム産業”の実現です。自分が培ってきた技術が生かせる職場だと、直感しました」と、語る川島さんは、他の県内のソフトウェア開発企業も検討した結果、入社を決めた。
事実、セコム山陰(株)では、平成7年8月から山陰でいち早くインターネット事業に着手したのを皮切りに、情報通信ビジネスに着々と取りくんでいる。川島さんが所属するシステムデザイン部は、インターネットのプロバイダーサービス、デジタル・コンテンツ事業、ネットワーク事業、と多彩な活動を行っている。「僕が手がけているのは、文書管理システムなど企業・自治体向けのソフトウェア開発です。県の情報ネットワークシステムなど公的な事業は、国と地域、そして住民をつなぐ大切な仕事。立ち上がって1年半ですが、新事業だからこそチャレンジのしがいがあります」。
以前勤めていた企業は1000人以上の大所帯。部署やチームが違えば社員同志とはいえ交流の無い人たちはたくさんいた。しかし、ここではフロアーで机を並べる他のスタッフたちと仕事をするうちに、一体感も生まれてきたという。
また、自宅の宍道町からは、つい最近までJRで通勤していた。「汽車通勤だとドア・ツー・ドアで約30分、とそれほど不便は感じませんでした。会社も駅前ですし。でも、休日に家族でどこかへ行こうとすると、自転車だとかなりキツイですよね」と、思い出し笑いをしながら車を購入したことを告白。故郷とはいえ、新生活は思い通りに行かないことも少なくない。しかし、これまでに身に付けたキャリアを生かせる場所を得て、川島さんは二年目を迎えようとしている。「ネットワーク事業を軌道に乗せて、ゆくゆくは地域と社会に貢献できる技術者でありたい」と、おだやかに将来の夢を語った。


リーダーさんに聞きました。(システムデザイン部・西村元宏さん)
1年半前に立ち上げたネットワーク事業において、彼はその中核スタッフとして期待されています。専門的な知識や高い技術力を持っているのに、まだ仕事では慎重なところがあるかな。当社はU・Iターン入社が多く風通しの良い社風がメリットなので、積極的に川島くんの能力をアピールしてほしいですね。キャリアを生かし、利用者の立場に立った提案やサポートをしてくれると思っています。
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宮里健一さん
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お気に入り島根
一番のおすすめは、宍道町の『ふるさと森林公園』です。宍道湖に面した小高い丘の上に、オートキャンプ場・テニスコート・フィールドアスレチックなどが揃っています。ここから一望できる斐川平野や、宍道湖に沈む夕日は絶景ですね。中でも広場にあるブランコは、うちの娘(5歳)の指定席と言ってよいほど。漕ぎ出して湖を見下ろすと、気分は「アルプスの少女ハイジ」だそうで(笑)。天気の良い休日は、家族で通っています。
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