ユーアイターンドリーム 山崎 誠
パーソナルデータ
持田 哲也さん

出身地/兵庫県宝塚市 住まい/大阪府豊中市→湖陵町
職場/平田ナカバヤシ(株)

平成12年2月U・Iターン登録→平成13年2月Iターン
大学卒業後、業務用ゲーム機メーカーに入社し、関西エリアの直営店・営業所の運営スタッフとして10年間勤務。事務職で同僚だった妻、そして3人の子どもと、両親の生まれ故郷である島根にIターンする。現在、印刷課の一員として、自社印刷物の工程管理を担当。印刷の仕事をより深く知ろうと勉強を続ける毎日だ。休みの日には、子どもと一緒に近くの海で釣りを楽しむなど、田舎の豊かな環境の中で、家族の心の結びつきを強く考えるこのごろだ。1男2女の父親。 -

子どもたちにも帰ることができる「ふるさと」ができました。
親子で、その「ふるさと」の豊かさを満喫しています。

- 「長男が幼稚園に通っていたころ、園の行事に1度も出かけてやれなかったことが、私も寂しかったんです」。山崎さんは、大阪時代を振り返り語り始めた。
大学を卒業し、半年間の自動車販売店勤務の後、学生時代にアルバイトしていた会社から誘われ、全国に数百店舗を持つ大手の業務用ゲーム機メーカーに入社。店舗スタッフとして、半年後には、繁華街の複合ビルの中にできた新店舗の店長を任された。「立地条件によって集客量や年齢層に差が出ますが、来店者がファミリーやお年寄りが多いか若者中心なのかによってゲームの人気傾向が異なります。そのため、機器の配置場所や季節ごとの店内の飾り付けなど、スタッフの工夫で売り上げアップにつながりました」。そして、新しい機器の搬入から修理、集金業務までこなし、関西エリアを転属した。「ゲームという‘遊び’を提供して、たくさんの人に楽しんでもらう仕事です。ところが、土、日出勤は当然だから、自分の子どもの大切な場面には一緒にいてやれない…」。痛切な矛盾を感じ始め、転職を考えるようになった。
一方、阪神大震災の翌年、山崎さんの両親は、宝塚市で長年経営していたクリーニング店を整理し、生まれ故郷の湖陵町に帰っていた。そのため、「転職するなら島根で」と思い、U・Iターン登録制度に登録して情報を集めた。長男という自覚もあった。そして、会社の人員整理をきっかけに希望退職。2ヶ月後、島根の住民になった。
-島根での新しい生活は、ようやく1年を迎える。関西から出たことのなかった妻は町営住宅で同じ大阪出身の人と知り合い、友人もたくさんできた。何よりもうれしいのは、休みの日に子どもと一緒にのんびりした時間が過ごせることだ。「魚釣りも手軽にできるし、ほんの身近でいろいろな虫やヘビまで見つけられる。子どもたちには、田舎の豊かな環境を思う存分経験してほしいし、Uターンできる場所ができたんです」と、喜ぶ。
「何をするにもゼロからのスタート」と選んだ現在の仕事は、自社で作る手帳類やアルバムの表紙など、印刷物の工程管理業務。生産計画と実績をチェックする、いわば司令塔的役割だ。「印刷とひと口に言っても、さまざまな知識を必要とすることが分かってきました。私はまだほんの入り口に立ったばかり。これからが本当の勉強です」。語気に力を込めると、柔らかな笑顔がきりりと引き締まった。


先輩社員に聞きました。
社会人としての豊富な経験とバイタリティーがある山崎さんは、任された仕事は夜遅くまで残ってやり遂げるというまじめな仕事ぶりで、皆から頼りにされています。印刷の仕事は、機械の種類や工程など幅広い多くの知識を必要としますから、常に勉強の連続です。書物から知識を得たり、さまざまな機会をとらえて新しいことを吸収し、今後、我が社が提案する新企画に対応できる強力なメンバーの1人になってほしいと期待しています。
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持田 哲也さん
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お気に入り島根
子どものころから釣りが好きでしたから、やはり、海ですね。関西にいたときも、同僚と和歌山まで釣りに行くほどでした。今では住居のすぐ近くが日本海という好条件。車で3分ほどの両親の家から歩いて浜へ出て、小学校1年の長男とよく釣りをします。差海(さしみ)海水浴場の西の辺りです。それがね、両親の家の裏のおじいさんが釣り好きで、私たちが行くと必ず道具を貸してくれたり仕掛けを作ってくれるんですよ。うれしいですねえ。
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