ユーアイターンドリーム 今田 浩史
パーソナルデータ
原田 勲さん

出身地/浜田市 住まい/広島県広島市→浜田市
職場/(株)島水

平成5年1月U・Iターン登録→平成13年3月Uターン
高校卒業後いったんは地元で就職するが、2年間勤めた後、学歴の壁を感じ広島のビジネス専門学校に入学。卒業と同時に生活協同組合に入社し、水産部門を担当。13年間勤めた後、専門学校時代に知り合った妻と2人の子どもとともにUターンした。現在、魚の加工品を全国の市場などに卸す営業を担当し、気鋭の社員として期待されている。同居する両親とともに家族全員で、月に1回程度、温泉巡りを楽しみ、7歳の長女と5歳の長男には「何か1つでいいから好きなことをのばしてやりたい」と願う。 -

「自分も確かに会社を支えている」
そんな実感はなかなか得られるものではありません。

- 「自分を売り込む」のが、営業という仕事の醍醐味なのだと語る今田さん。「私自身を気に入ってもらって初めて、商品を買っていただくことができると思っています」。
営業を天職だと感じている今田さんは、広島にあるビジネス専門学校を卒業後、広島県内の生活協同組合に入社した。最初の4年間は、商品を共同購入する各グループへのトラック配送。新入社員が必ず経験する仕事だが、消費者と直に会うため「商品に対する要望や本音も聞ける貴重な期間」だったと振り返る。
5年目からは店舗勤務となり、希望通り、好きな魚を扱う水産部門に配属された。そして3年後には、新店舗において水産部門のチーフ及び仕入れの責任のあるバイヤーのポジションを担うまでになった。市場での買い付け、売値の決定、また、店頭に並べる刺身や切り身の魚種や作る割合など、生ものの魚を前に真剣勝負の毎日。新鮮なものをその日のうちに売り切ってしまうと同時に、消費者に喜んでもらうことも使命なのだ。さらに、自分に続く後輩も育てた。
-島根に帰りたいと考えるようになったのは、30歳を過ぎてからだ。大きな組織の中で自分の位置を確認しづらいストレスも感じていた。東京で家庭を持っている兄の代わりに島根の両親と暮らそう、という妻の応援もあり、Uターンを決意。そして何より、きれいな海や山に恵まれたふるさとの環境は、子どもたちにとっても魅力的だ。
現在の職場は、広島時代に市場の取引先から紹介を受けたもので、浜田港で水揚げされた鮮魚や冷凍魚の加工品を、全国の各地方市場や地元スーパーなどに卸す会社だ。魚の加工品を全国の市場相手に主に電話で営業するのが今田さんの仕事だが、新規に開拓することより、取引を継続させ定番商品にしてもらうことの方が難しい。しかし、やりがいも大きい。「私が売り上げをアップすれば、その数字がそのまま会社全体の業績に跳ね返る。これほど営業マン冥利につきるものはありません」と、今田さん。以前の大きな組織とは違い30人ほどの地元企業だから、それだけ一人ひとりの役割や責任も実感できるのだ。
「将来は、専務に、ひょっとしたら社長にでもなれるかも知れませんしね」と、爽やかな口調で話す今田さんの瞳は、鋭く、そして希望に溢れて未来を見つめている。


部長さんに聞きました。
彼は、いろいろな場面で機転を利かせながら真剣に仕事に取り組んでいます。あるとき、干物商品について、「魚の向きを変えて並べたらよりおいしそうに見え、売り上げアップにつながるのでは」との彼の提案に私たちは、まさに「目からウロコ」状態。消費者側の目線に立つことができる経験とセンスで、我が社に新しい風を持ち込んでくれます。これからもオールマイティに活躍してくれると大いに期待を寄せています。
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原田 勲さん
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お気に入り島根
百聞は一見に如かず、益田市の土田海岸へとにかく行ってみてください。初めて行ったのは、近所の子ども会で電車に乗っていった小学生のときでしたけれど、海の色が全然違うんです。海岸の近くで育ちましたから、幼いころから泳いだり釣りをしたりして海には馴染んでいますが、この場所は格別。湾全体が透明なコバルトブルーなんです。海を眺めているだけで心が安まる、今一番のおすすめスポットです。
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