ユーアイターンドリーム 原田 勲
パーソナルデータ
今田 浩史さん

出身地/出身地 仁摩町 住まい/大阪府泉佐野市→仁摩町
職場/ 石見銀山農業協同組合

平成12年11月Uターン
高校卒業後、幼いころから好きだった飛行機に関係する仕事に就くため、大阪にある航空技術専門学校で学ぶ。卒業後関西国際空港において国内線貨物の積み下ろしなどの仕事に従事。その後Uターンし、平成13年4月より農協の職員として、組合員の自動車共済や自賠責共済などの事務処理を担当。初めてのデスクワークに、確実な事務処理を心がける毎日だ。 -

現場勤務からデスクワークになりましたが、
「習うより慣れろ」がモットーです。

原田さんは、高校卒業後、大阪にある航空技術専門学校で学んだ。子どものころから好きだった飛行機に関係する仕事がしたいと考えていたからだ。航空整備士になるまでには至らなかったが、2年後にはグランドハンドリングマンとして、思い描いていたとおり関西国際空港が仕事場になった。
グランドハンドリングとは、飛行機が空港に着陸してから次に離陸するまでの間に行われる地上支援のサービスだ。原田さんが入社したのは、客室清掃や貨物の積み下ろしなどが主な業務の会社で、毛布などの物品交換や清掃など客室担当を1年半勤める間に、フォークリフト、大型特殊、牽引の免許を取得し、国内貨物を扱う部所に転属した。
「トラック便の到着が予定より遅れたり、国内線・国際線との接続時間に余裕がなかったりすると、まさに時間との戦いでした」。各運送会社から届いた貨物は、様々な種類、形状、重量だ。それをうまく飛行機専用のコンテナに詰め、機内へは重量バランスを考えて積み込む。その際、操作する大型特殊車両などが飛行機本体にわずかでも接触すれば、その機の運行が中止されるばかりでなく、修理費用から乗客の宿泊保障まで、合計何億円もの賠償問題が発生するという、慎重さも極度に要求される作業なのだ。「体力だけでなく神経も使いましたけど、仕事が面白かった」と、原田さんは懐かしそうに笑った。
しかし、収入面では将来への不安があった。3人兄妹の次男だが、県外で公務員となった兄は今のところ帰る気配はない。高齢の祖父母のために農作業も手伝ってあげられたら、と考え始めたころ、農協の組合員だった祖父が職員募集の記事を広報誌の中に見つけた。
原田さんの決心は早かった。採用試験に合格すると、2年7ヶ月のハンドリングマン生活に区切りをつけ、平成12年11月、島根に帰ってきた。
現在、共済福祉課において、組合員の自動車共済や自賠責共済の事務処理を担当。各支所やサービスセンターから上がってくる契約のチェックやコンピューター入力など、ほとんどがデスクワークだ。「現場が恋しいと思うこともあるが、今は、仕事を覚えながら正確な事務処理を心がけることで必死です。大切なお客さまの財産を扱うことでは前職と同じ。少しずつでも確実に、これからも前進を続けるだけです」。
今、原田さんの新しいチャレンジが、この島根で静かに燃え始めている。


課長さんに聞きました。
原田さんは、ひと言で表現するなら非常に真面目な青年です。仕事も几帳面に確実にこなしてくれます。今後、細かな仕事上のルールを1年のサイクルの中で覚えることも必要ですし、各支所やサービスセンターに対する指導的な役割も担ってくれると期待しています。また、当然各課への異動もありますが、どこへ配属されても、お客さまの声をしっかり聞き、親身になったやさしい対応を心がけてくれると思っています。
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今田 浩史さん
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お気に入り島根
関西に住んでいたときもすぐ近くに山がありましたから、会社の仲間たちとよく川原でバーベキューを楽しみました。山や川へのあこがれが強くなったのは、歩いて3分の近さで海という場所で育った反動ですね。三瓶山にはこれまでも幼なじみと何回となく遊びに行きましたが、今ハマっているのは三瓶ダムの周辺。気の置けない友だちとバーベキューをするのに最適な場所がいくつかあり、私のとっておきの穴場ですよ。
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